墓石建立の注意点
墓石建立の注意点
墓石を建立する際の注意点
実際に墓地へ行ってみると、色々なタイプの墓石があることがわかります。石に関しては必ずこういった形でなくてはならないという決まりがありませんので、経営者の方針に沿っていれば自由に石の形を決めることができます。日本では仏教式の角柱タイプのものが一般的ではありますが、中にはキリスト教式のものや神道式のものも見受けられます。最近では仏教式の石でも洋型タイプが登場し、さらに選択肢は広がっていると言えるでしょう。ただし、納骨できる骨壺の大きさなどは考慮して選ぶ必要があります。また、日本でも沖縄の墓石は非常に特徴があります。
沖縄では少し大きめのスペースをお墓のために準備し、そこへ小さな家のようなデザインの墓石を建てます。納骨後はその建物の中に人が入る形でお参りが行われ、その場所で食事をとることもあるようです。また、世界へ目を向けてみると、日本には無い色々なタイプの墓石が見られます。お隣の韓国では、基本的なものとして長い間土饅頭タイプのものが作られてきました。納骨場所に土饅頭の様に盛り土をして、石碑などは作らないのが一般的なスタイルです。しかし、近年では日本のようなタイプを好む人も増え、さらに樹木葬を好む人の割合も大きくなっているようです。
また、納骨の習慣自体が無い国もあります。インドやバリ島といったヒンドゥー教の国では、納骨を行わずに川に遺骨を流す水葬が行われています。また、チベットなどでは鳥葬と呼ばれる、遺体を鳥に食べさせる方法が一般的となっています。また、インド仏教が盛んな地域では、インド仏塔がたくさん建てられています。
非常に大きなものもありますが、このインド仏塔は現地ではストゥーパと呼ばれており、もともとは釈迦の遺骨を納めるための納骨堂とされてきました。最初の頃に作られたストゥーパは盛り土のような形態だったと言われていますが、そのうち塔の様な形式へと変化していきます。
日本にも卒塔婆と呼ばれているものがありますが、実はこれはインド仏塔のストゥーパが由来となっています。卒塔婆は本来ストゥーパと同じように仏塔を意味しており、仏教建築の一要素としてとらえられていました。現在では墓の側に立てる経文や題目などを書き記した木片のことを指して、卒塔婆と言うことも多くなっています。インド仏塔式の納骨堂はインド仏教を信仰している地域を中心にたくさん建てられていますので、目にする機会も多いでしょう。
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