墓参りと墓守り
墓参りと墓守り
墓参りと墓守り(祭祀継承者)
近年は色々なスタイルの納骨が登場し、その継承方法や供養に対する考え方も幅が広がりつつあります。しかし、それでも代々墓を準備して、故人の末裔が継承していくという方法が一般的だと言えるでしょう。そして、お墓というものは、建てて納骨が済めばそれで良いというものではありません。先祖の霊を供養するために建てられます。そのため、きちんと管理をすることはもちろん、お参りなどで霊を供養することもとても重要なのです。そして、お墓守やお参りにもそれぞれに作法がありますので、覚えておくと役に立つでしょう。昔の日本では、住んでいる場所のすぐ近くにお墓を建てて納骨を行い、ほとんど毎日お参りをするというのが一般的なスタイルでした。
しかし、墓所のスペースが限られている現代においては、そういったスタイルを実践することは難しいでしょう。そこで、年に何度かお参りを行うという人が多くなっています。お参りの時期として適しているのは、まず春と秋のお彼岸、そしてお盆や故人の命日、お正月、年忌法要などです。そして、家庭内で記念となるような事があったときや、結婚や就職の報告がある時にも、お参りをして納骨されている先祖に感謝を伝えておくと良いでしょう。お参りには基本的な作法がありますが、それは宗教や宗派によって異なることもあります。そのため、あまり難しく考える必要はありません。
ただ手を合わせるだけでも、十分な先祖供養となります。ただし、お参りに行く時間については、午前中が良いとされています。午後からお参りに行ってはいけないという決まりはありませんが、少なくとも夜中のお参りは避けた方が良いでしょう。また、友引や大安といった六曜を気にする人も多いようですが、実際にはあまり気にしなくても良いようです。色々な意見がありますが、やはり先祖供養をしたいという気持ちになった日に、その気持ちのままお参りするというのが、一番良いと思います。
近年は、遠方にいるため納骨堂やお墓の供養ができないという人のために、お参りを代行してくれる業者もあるようです。実際に手を合わせにいくことが一番ではありますが、お墓守という観点から見るとこのサービスも良いと思います。放置されると汚れが蓄積してしまいますので、お清めの意味からこういったサービスを利用するのも一つの方法です。特に、春秋のお彼岸などにどうしてもお参りできない時には、こういったサービスの利用も検討してみると良いかもしれません。
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